バイクに興味がなかった私が、21歳でバイクと出会った話
正直に言うと、私は最初からバイク屋になりたかったわけではありません。
21歳の頃、無趣味で、パチンコくらいしかやることがなかった普通のサラリーマンでした。
バイクにも特別な興味はなく、職場の先輩に誘われて「なんとなく」免許を取ったのが始まりです。
最初に買ったのは新車のFZR250RR。
勢いだけで乗り始め、すぐにスピード違反で捕まりました。
今思えば、バイクのことも、危険性も、何も分かっていなかったと思います。
ただ、その出来事をきっかけに、バイクショップが開催していたミニバイクレースに参加することになり、
そこから少しずつ、バイクとの付き合い方が変わっていきました。
レースを通じて、速さや楽しさだけでなく、
バイクは扱い方や状態ひとつで危険にもなるという現実を知りました。
その後、いろいろな回り道をしながら、気がつけばバイク業界に入り、
仕入れや販売、整備に関わるようになっていました。
開業当初は、正直に言って余裕のある状況ではありませんでした。
それでも、ここまで続けてきた理由は、
まだこの仕事で稼げると思っているからです。
夢や理想だけで続けているわけではありません。
生活として、仕事として、現実的に続けられると思っているから、
今もバイク屋として看板を上げています。
今、私が一番大事にしているのは、
バイクを買っていただいたお客様には、しっかり対応することです。
ただし、誰にでも同じように、というわけではありません。
人と人なので、相性もあります。
無理をしてまで売ることや、合わないと感じる取引はしません。
その代わり、合う方には、できる限りきちんと向き合いたいと思っています。
そして、このブログを読んでくださった方に、
最初に一つだけ伝えておきたいことがあります。
中古車は、あくまでも中古車です。現状です。
新品のような完璧さを期待するものではありません。
だからこそ、どこを見て、どこを納得して買うのかが大切になります。
その考え方を、これから少しずつ、このブログに書いていこうと思います。
バイクを売りたいわけではありません。
ただ、この店がどんな考え方でやっているのかを知ってもらえたら、それで十分です。
もし、その考え方が合いそうだと感じたら、
相談だけでも声をかけてもらえればと思っています。